グレイヘアが少し進行したせいか、
久しぶりに着て濃い色目色柄に負けていないと感じました。
この日は、早朝から夕方まで外出していたのですが、
時おり気になっていた衿まわりの着崩れがありませんでした。
やはり、あの先生の長襦袢の着方理論は
素晴らしいです。
いつも決まらない衿合わせが決まることにより、着物の衿合わせも決まります。
この時、長襦袢の衿の重なりが中央で綺麗なひし形◇になっています。
実に感動しました。
これまでは、衣紋抜きに紐を通して着ていましたが、
そんな事をせずとも美しく着られる事を体感しました。
通した方がかえって崩れる気がします。
ただ、長襦袢の素材がトスコ麻なので、
ある程度の摩擦が働いたのも上手くいった要因の一つかも知れません。
また、帯揚げの形も決まりやすくなっていて、
土台になる長襦袢の着方がいかに大事か改めて実感しました。
次は、正絹の長襦袢を
着てみたいと思っています。
人様に着せていても、自分が着るときは盲目になっているものだと
気付かされました。
まだまだ修行が足りぬのだと思います。
それでも
久しぶりのコーディネートが上手くいって
納得しております^^
リサイクル着物(正絹 単衣)
トスコ麻長襦袢(麻40% ポリエステル60%)
塩瀬半衿
半巾帯(木の花)
縮緬帯揚げ
三分紐
帯留め(kimito)