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グレイヘアの着物コーディネート

単衣を袷の時期に着てはいけないのか、浴衣のとき足袋を履いてはいけないのか、夏に夏用の帯締め以外
締めてはいけないのか、5枚コハゼの足袋は礼装と踊り以外履いてはいけないのかetc、、、。

これから自分がやろうとすることは、しきたりに反するのか?

着物を着るたび、いちいちこれでは気持ちよく支度できません。せっかく心躍るコーディネートが台無しです。
着物にはそういった疑問がいくつも存在し、イヤでも出くわします。

実際、どこかで学ぶと こうであるべきという着物のルールや着方を刷り込まれます。その後、着る回数が増えるごとに新たに様々な疑問がわいてきます。そんな時どうしますか?Google先生にたずねたり、着物に詳しそうな人に教えてもらったり、SNSやYouTubeも活用したり。調べるほど、答えは一つではないのが常です。

なぜそうなるのか。

それは、様々な流派やスクールが存在し、それぞれ着方のプロセスや理論が異なるからです。さらに、流派やスクールから独立した講師によってそれぞれ研究され、それぞれ少しずつ解釈が加えられ、それぞれやり方が変化していったのではないかと思います。そのことを踏まえると、着方やルールの考え方は講師の数だけあると言えるかも知れません。となれば、自分にとって心地良いと思えるものを取捨選択しながら最適解を探すしかありません。自分にとっての最適解だから、他人とはいくらでも異なるのが当たり前です。だから、他人から着方を良い悪いと評価される筋合いは全くないということになります。しきたりうんぬんではないということです。

一方で、格式のある場で しきたりに従いビシッとキメるのは、かっこいいし気分が上がります。ただ、持っている着物が袖も通されず眠ったままになるぐらいなら、装いが激しく逸脱しなければ決まり事にとらわれなくてもよい場面もあると思っています。親として子供に関する行事に参列する時とか^^

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